*シルデュシルです。シルバー×デュース×シルバーです。
身体的にはシルデュですが、精神的には今回はデュ攻め寄り……なのか? 分類が分かりません。
*R18程度の性描写があります。高校卒業以下および18歳未満の閲覧禁止。
*♡喘ぎ(攻め受け両方)、攻めと受けの感覚共有、受けからの乳首攻めなど、もうなんかその他いろいろあります。
本気でなんでも許せる人向け。
以上すべて大丈夫な方はスクロール↓
前略:SEXしないと出られない部屋に放り込まれた。
――などと、言っている場合ではない、な。ひとまず、一通り脱出方法がないか試しはしたが。
魔法を打っても物理で攻撃をしても何をしても壁もドアも蝶番の部分も壊れなかった。
「どうしましょう、シルバー先輩? なんか、この紙には、あの腕輪をつけて、え、えっちなこと、しろって書いてありますけど……」
そんなんでホントに出られるんですかね、とデュースは言う。
「分からない、が……。『この部屋を出たければ』という枕詞がついている以上、一度は試みてみるしかないのだろう」
しかし、この腕輪がどういう代物か分からない。安易につけて呪われたりしてはいけないから、とりあえず俺が先につけてみる、と。
腕輪をつけてみると。
『ピーッ……、感覚共有システム【サイドA】、認証しました』
と、何かのアナウンスが流れただけで。特に何も起こらなかった。ただ、困ったことに。外れない。
「困った。外れないな……」
どうにか外せないかと試みてみると。
『私を外したい場合は、性行為を一度行うと外れます』
と、再びアナウンスが流れた。すべてが性行為で解決するシステム、一体どうなっていて、誰が何の目的で開発しているんだ。
「と、とりあえず。危ないことはない、みたいですね。僕もつけてみます」
「ああ。一度つけると、その。性行為が終わるまで外れないようだから、利き手じゃない方につけた方がいいぞ」
「分かりました」
そうして、デュースも腕輪をつけ。また、アナウンスが流れる。
『ピーッ……、感覚共有システム【サイドB】、認証しました』
特に何が起こったわけでもないな、と俺が思っていると。途端、それは訪れた。
「ん……?」
何故か、やけに心臓がドキドキと逸る。確かにこれからデュースと性行為をしなくてはならないのだが、そんなに俺は緊張していただろうか、と不思議に思った。
「感覚共有システム、ってなんなんですかね?」
と、デュースが言う。俺が、さあ、分からない、と答えて。まあ、いい。それじゃあ、始めてみるとするか、と。デュースをベッドに押し倒し、キスをする、と。ふに、と柔らかなものが、唇に当たる感覚がした。
「……?」
いや、デュースにくちづけているんだ。柔らかいものが当たるのは当たり前、だとは思うのだが。
……なんだか、なんというか。くちづけした、というより。された、という感覚が、重なってきたという方が、正しいか。
「どうしたんですか、シルバー先輩……?」
「……いや。なんだか、違和感を覚えて」
気にしないでくれ、続けよう、と。デュースの口に、今度は深く、くちづける。
すると、舌を入れてデュースの口の中を蹂躙し始めた、その瞬間。
「んっ……!?」
「ん、んぅ……?」
……俺の口の中にも、誰かの舌がぬるりと入ってきて、そうしてぐちゅぐちゅといじられるような感覚がした。
一瞬はデュースが攻め気を出したのかと思ったが、どうにもそうではない。何故なら、デュースの舌はずっと俺が絡めとっていて、そんな悪戯はできなかったはずだからだ。……と、いう、ことは。
「シルバー先輩、どうかしました……?」
「デュース。お前、今、キスしていて、変なこととか、なかったか……?」
「ほぇ……? い、いえ。いつも通り、気持ち良かった、です……」
――なるほど。どうやら、俺の方だけ。デュースと、感覚を共有してしまっているようだ。
「先輩の方は、どうかしたんですか?」
「あ、ああ。いや、その……」
俺はデュースに一通り事情を説明する。どうやら、お前の気持ちいいという感覚が俺の中にも流れ込んでいるみたいなんだ、と。
「か、感覚共有システムってそういう……!? は、恥ずかしいです……っ」
「……そ、そう、だな。だが、腕輪も、ドアの鍵も。性行為をしないと、どれも解決しないようだから……」
丸裸にさせてしまうことになり、すまないが、デュース。再度、試みるぞ、と俺は言った。
「は、はい……っ、分かり、ました……っ」
ここから出るためなら、仕方ないですよね! 僕の身体で良ければ、存分に使ってください、と。
告げるデュースに、俺は再びくちづけ。ぬるりと、舌を入れ込んだ。
「んっ、んぅ、ふぅ……っ♡」
「……ん、く、ぅ……っ」
ただでさえデュースにキスをしていて気持ちいいというのに、デュースが良くなればなるほど、俺の口の中もぐちゅぐちゅといじられているような感覚がして、俺は、困る。
「は……、デュース……」
「しるば、せんぱ……♡」
こんなことに耽ってはいけない。こんな感覚を覚えてはいけない、のに。
何度も、何度も。ちゅくちゅく、とデュースにキスをして。気持ち良さを覚えているところをわざと攻めて、そして、跳ね返ってくるダメージを自分の中にも受けて。
「んっ……♡」
「ふっ、くぅ……っ♡」
お互いにキスだけで涙目になり、息を切らしながら、何度もキスをして。
「せん、ぱい。もう、さわって……くだ、さい……」
「……っ、ああ」
しゅるりとネクタイを解き、ぷちぷちとボタンを外したデュースのシャツの中に手を入れ。
肌をさらさらと擦り。乳首を、指先でくにくにといつも通り弄り始める。
すると、どうだ。
「ぁっ、せんぱ……っ♡」
「……っ!」
俺の身体にも、デュースの快感は跳ね返る。つまり。
俺が、デュースの乳首を弄れば弄るほど、俺の胸、乳首も。
……まるで誰かにいじられて、攻められているような感覚になる、ということなのだ。
「……ふっ、ぁ、く、ぅ……っ♡」
「ゃ、ゃぁ、ん、せんぱ、舐めちゃ、ゃあ……っ♡ い、息、はぁ、んって、だめぇ……っ♡」
それでも、俺の本能は、デュースの身体を攻めたくて堪らず。
自らの乳首が着たままのシャツに擦れて余計に反応していくのを感じ、身体を震わせながらも、デュースのねだりに合わせてぴちゃぴちゃ、ぺろぺろとデュースの身体を苛めていくことしかできない。
「ふっ、ふぁっ、ふぁあんっ、せんぱ……っ♡」
「ぁ、デュース、デュース……っ♡ は、そんな、感じないで、くれ……っ♡」
「ぁ、そ、そっか、せんぱい、も、きもち、よく……っ♡ う、うぅん……っ♡ ぁんだめぇ……っ♡」
そうして、ぺろぺろ、ぴちゃぴちゃ、とデュースの身体を舐め続けていると。
「せ、せんぱい、あたってぇ……っ♡」
「え……」
俺のものが、すっかりもう、膨らんで。互いの服越しに、デュースのものと、擦れてしまっていた。
「す、すまない……っ」
いつもはもう少し膨らむまでにかかるのに、と思いながら。身体を離そうとすると。
デュースが、そんな俺の身体をぎゅっと抱きしめて、腰をすり寄せた。
「だめ、せんぱい……。逃げ、ないで……?」
「ぁっ、デュースっ、だめ、だ……っ!」
「ぼくが、きもちよくなれば、なる、ほど……せんぱいも、きもちいい、ってこと、なんです、よね……? だったら……」
と。デュースは、俺のものと自分のものを、服越しにこすり合わせてくる。
「ぁっ……、ぃ、ぃゃだ、やめてくれ、デュース……っ♡」
「ん、んぅ……っ♡ す、いません、聞け、ません……っ♡」
だって、せんぱい、も、ぼくの……っ、だめ、っての、きいてくれたこと、ないです、よね……っ、と。
デュースは、息も切れ切れになりながら、俺のものを、すりすり、すりすりと。
自分のもので、良いところばかり、擦ってきて。
「ぁ、ぁあ、だ、だめだっ、デュース、デュース……っ♡」
「ふ、は……、ぁ、ん♡ せんぱ、い。かわ、いい……っ♡」
ぼく、いつもされてばっか、だったけど、こういうのも、いい、ですね、と言いながら。デュースは、ずっと。
すり、すり、と。俺と、腰を擦り合わせ続けて。
「ゃ、ぃゃ、だ、ぁ、デュース……っ、だ、だめ、だ、もうっ、……いた、くて……っ」
はー、はーと。息を切らしながら。デュースに、もう、外に出させてくれ、と懇願する。
俺は、震える手でどうにか自分のベルトを外し、ジッパーを下ろして。
膨らんだ中のものを取り出した。
「わ、おっきくなってる……♡」
「お前、のも……っ」
「は、はい……っ♡」
デュースのものも、同じように制服のパンツから取り出して。
「デュース……っ」
「あ、シルバー、せんぱい……っ♡」
デュースのものも俺のものも、一緒くたに、しごいてしまう。
俺のものなのか、デュースのものなのか、分からない感覚が、ぬる、ぬちゅ、ぐちゅ、と。
身体中を襲ってきて。
「ぁ、ぁあ、ぁぁあ……っ♡」
「ふっ、くぅ、んぅ……っ♡ ぁっ、せんぱ、だめ、これ、ぬるぬるして、きもちい……っ♡ ゃ、ゃぁんっ……♡」
「あ、うま、く、手、が……っ」
「あ……ゃぁ、じらさ、ないでぇ……っ」
矢継ぎ早の快感にやられ。俺が、うまく手を動かせないでいると。
焦れたデュースが、俺のものごと、自分のものを手で握って。
「ぁ……っ♡ だ、だめ、だめだ、デュース、も、だめだ、でる、~~~っく……っ♡」
「ふ、くぅ、ぁぁああん……っ♡」
ふたりして、擦っただけでもう、達してしまう。
ぜー、はー、と息を吐きながらベッドに倒れ込み。
腕輪を取ってみようとするが。……取れない。
「嘘、だろ……。まさ、か」
「ナカまで、挿れない、と……だめ、みたい、です、ね……」
俺が、そんな、と躊躇っていると。デュースが、先輩は、寝てていいです、と言った。
「ぼく、が。せんぱいの、うえ、で。うごき、ます、から……っ」
だから、せんぱい。ぼくに、まかせて、と言うデュースを。俺は、止められず。
「うぁ……っ♡」
デュースの入口が、俺のものを受け入れ。と、同時に。俺も、ナカに何かが入ってくるような快感を受け止める。
「ぁ、デュ、デュース、だめだ、これは……っ、あ、前、も、後ろ、も、こんな、こんなぁ……っ♡」
ふるふると、首を横に振る。それでも、俺の上に乗ったデュースは、止まってくれない。
「まだ、腕輪、取れない、んで。たぶん、イくまで、やんない、と……っ、だか、ら、動き、ます……っ」
そうして。デュースは、腰をゆるゆると、動かしていく。
「ぁっ、ぁ、デュー、スっ、ぃ、ぃゃだ、そこ……っ♡」
「ぁ、ん……っ、せ、んぱ、い。ぼく、も、きもち、い……っ♡ せんぱい、の、きもちい、です……っ♡」
「ぁ、ぁあっ、そん、な、締め、ながら、いいとこ、当てる、なぁ……っ♡」
「せんぱい……、は、んん……っ、きもち、い……? です、よね? ぼく、も……、すごい、よく、って……っ♡」
そう言いながら、デュースは。俺の上に跨ったまま、身体を少し倒し、手を伸ばして。俺の乳首も、すり、といじる。
「ゃっ、やめろ、デュース……っ」
「やっぱ、せんぱい、も……っ、ここ、きもちよく、なってた、んですね……っ」
ふふ、と笑いながら。デュースは、自分の乳首をいじって俺ごと自分を高めたり、俺の乳首を直接いじったり、脇腹をくすぐったりして。俺の逃げられない快感を、どこからも攻め立てていって。
「だ、だめ、だ、デュース、これ、もう、ぁ……っ、~~~~~……っ♡」
「せんぱ……、イき、まし、た……? 僕、も、イきそ、です……っ、も、ちょっと、激しく、動き、ます……っ♡」
「ま、待て、デュース、俺は、今イッ……、ぁ、デュ、デュース、デュース……っ!! ぁ、ぁああ……っ♡」
「ふぁ、ぁぁぁあん……っ♡ せんぱ、すき、せんぱぁい……っ♡」
そうして。前でも後ろでも、デュースにイかされ。デュースのナカに、思い切り俺の欲を吐き出してしまって。
そうしてようやく、デュースが、俺のモノをナカから抜いてくれたところで。
……部屋の鍵が、ガチャリと開く音がした。
「はー……♡ はー……♡」
全身を襲ってきた快感の余韻で、吐息すら覚束なくなっていると。
デュースが、俺の額に、ちゅ、とキスをした。
「はっ、すいません、先輩……無理、させて。でも、僕も、先輩が気持ち良くなってるの、見れて。嬉しかった、です……」
「……い、や。俺、こそ。動けなく、なって、お前に、手間をかけた。すまない……」
そうして。なんとか歩けるくらいにまで回復したあと。部屋に備え付けられていたシャワーをどうにか浴び。
ようやく外れた腕輪を置いて、制服をきちんと着直して。なんでもない顔で、俺たちはその部屋を後にした。
それで、後にした部屋は、目を離した隙に、きれいさっぱり一瞬でなくなっていて。
「……な、なんだったんだ、あの部屋は……?」
「ほんとに、なんだったんでしょう……?」
と。ふたりで、首を傾げる羽目になり。俺は、あんなの、二度とごめんだ、と。
……デュースを俺のもので攻めながら、同時に攻められた、官能的な記憶を反芻しながら。
本当にあんなのは二度とごめんだからな、と。改めて、新たに芽生えかけた自分の欲を否定するのだった。
*おしまい
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